世の中には様々な企業がありますが、正社員とアルバイトが一緒に働ている所は少なくありません。
特に飲食店や小売店の場合、正社員だけでは人手が足りないことも多いため、アルバイトを大量に雇っているケースが見受けられます。
しかし、正社員とアルバイトは、同じ仕事をしていたとしても大きな違いがあります。
まず、雇用形態についてですが、正社員の場合は雇用期間に取り決めがなく、業績不振や個人的なトラブル等が何もなければ、定年退職まで働くことができます。
一方、アルバイトは雇用期間が設定される場合があり、売上や業績が落ちれば真っ先に解雇されてしまう可能性があります。
また、アルバイトと正社員の最も大きな違いとして、給料が挙げられます。
アルバイトは基本的に時給制なので、働いた時間分の給料しかもらえません。
時給1000円で1日8時間、20日働いて給料は約16万円です。
しかし、正社員の場合は基本給が定められていて、1年に2回程度ボーナスが支給されるケースがほとんどです。
さらに、諸手当や昇給制度も設けられているので、同じ会社で長年正社員として頑張れば、充分な収入が得られるでしょう。
給料においては、正社員の方が圧倒的に優位だと言っても過言ではないのです。
それから、アルバイトと正社員は、キャリアアップの流れにも大きな違いが生じます。
アルバイトの場合は、能力を認められても現場のリーダー止まりがほとんどです。
しかし、正社員は現場のリーダーだけでなく、店長やエリアマネージャーをはじめ、管理職を目指すことができます。
仕事は大変になりますが、正社員は仕事に対してモチベーションを保ちやすいという特徴があります。
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